■阪神11R・アンタレスS■メジャーエンブレムが逃げなかった時点で予想の大前提が崩壊した桜花賞。ジュエラー=デムーロの想像以上のポテンシャルで何とか結果オーライに持ち込んでもらった形だった。究極の瞬発力勝負でディープインパクト産駒の上を行ったのがヴィクトワールピサ産駒だったのは驚きだが、思えば同じ父系のアンライバルドは数少ない産駒から次代のマイル王候補トウショウドラフタを送り出している。予想コラムに書いた“一回り大きなギア”を隠し持っているのは、父系祖父のネオユニヴァースだったということかもしれない。阪神11R・アンタレスSはアウォーディーの重賞V3が濃厚。父の産駒ではディアドムスが全日本2歳優駿を勝っているが、古馬のダートグレード勝ちは本馬が初めて。ベテランの域に達しても新展開があるあたりが種牡馬としての日本ダービー馬の懐の深さだろう。 ◎アウォーディー ○ローマンレジェンド ▲アスカノロマン ☆ソロル |
「スポニチ平成28年4月16日付け掲載」