■中山11R・ダービー卿CT■

 高松宮記念で重賞初制覇を果たしたビッグアーサーは、サクラバクシンオーが死の前年の21歳時に種付けした第16世代。この父にとっては02年のショウナンカンプ以来、14年ぶり2度目の高松宮記念制覇となった。“中13年”はおそらく、種牡馬単位の同一G1勝ちの最長ブランク記録だろう。短距離血統としても一時代を築いたサンデーサイレンスが去り、群雄割拠の時代を経てディープインパクトへ…という流れを寸前で押し戻した粘り腰には恐れ入った。これでひとまず10年先まで“サクラバクシンオー父系”は安泰だ。
 中山11R・ダービー卿CTはアルマワイオリが怖い。祖母スエヒロジョウオーは92年の阪神3歳牝馬S(当時)を9番人気、単勝35・9倍で制した馬で、父マツリダゴッホの有馬記念制覇もこれまた単勝52・3倍の9番人気。人気薄でこそ、の穴血統といえる。

◎アルマワイオリ  ○サンライズメジャー  ▲ロゴタイプ  ☆サトノアラジン  △キャンベルジュニア

「スポニチ平成28年4月3日付け掲載」

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