■中山11R・フラワーC■

 週中に訃報が届いたメジロライアンは伝説のナカノコールに沸いた90年のダービー2着馬。同年の有馬記念ではテレビ解説の故・大川慶次郎さんのこれも伝説の“連呼”に応えて2着に入り、翌年の宝塚記念では同期の菊花賞馬メジロマックイーンを破った。競馬ブーム絶頂期を彩った名馬の一頭だが、個人的には種牡馬としての活躍も同様に印象深い。初世代からメジロドーベル、メジロブライト、エアガッツと、重賞ウイナーを連発した“瞬間最大風速”は間違いなく、当時、全盛期の3大種牡馬にも比肩するレベルだった。
 中山11R・フラワーCはフェイズベロシティ本命。父と母の父の組み合わせは同期の2歳王者リオンディーズと共通で、母は“暫定世界王者”としてドバイに臨むドゥラメンテのいとこでもある。血統的潜在能力はズバリG1当確の水準だ。

◎フェイズベロシティ  ○ゲッカコウ  ▲ラブリーアモン  ☆アオイサンシャイン  △ルフォール  △ゴッドカリビアン

「スポニチ平成28年3月21日付け掲載」

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