■中山11R・ポルックスS■

 5日の中山金杯はキングカメハメハ産駒のヤマカツエースが完勝。福島記念に続く重賞連覇で本格化をアピールした同馬は、母の父がスクリーンヒーローの父グラスワンダーだから、昨年度上半期と下半期の種牡馬部門の“MVP”が血統表の中でタッグを組んだ形となる。地味ながら時流をしっかりと押さえた配合が急成長をアシストしているのだろう。マイルで挫折し、2000m路線で再生という叩き上げ型の戦歴は、同じ父の昨年の優勝馬ラブリーデイを想起させる。こちらもあれよあれよのG1級進出があるかもしれない。
 中山11R・ポルックスSも狙いはキングカメハメハ産駒のキクノソル。82年の菊花賞馬ホリスキーが祖母の父、95年の皐月賞馬ジェニュインが母の父ときて、父は04年のダービー馬。各年代のクラシック馬が一堂に会した“3冠配合”には独特の生命力が宿る。

◎キクノソル  ○バンズーム  ▲ソロル  ☆イッシンドウタイ  △ベルゲンクライ  △メイショウソラーレ

「スポニチ平成28年1月9日付け掲載」

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