■中山11R・ターコイズS■

 香港の英雄エイブルフレンドを差し返したモーリスの強さに驚嘆し、世界の人馬を翻弄するエイシンヒカリ=武豊騎手の逃走劇にシビれた香港国際競走。日本馬の「2勝」は14年ぶりだが、今回は香港Cで2着に追い上げたヌーヴォレコルトを含めて全馬が内国産種牡馬の産駒だったことが感慨深い。14年前のステイゴールド同様、G1初制覇を海外で飾ったエイシンヒカリだが、こちらはもちろん来年も現役。しばしば引き合いに出されるサイレンススズカがそうだったように、香港遠征を契機に無双クラスまで上り詰めるかも。
 中山11R・ターコイズSはアイライン本命。母の父コマンダーインチーフの父でもある3代父ダンシングブレーヴの近交(3×3)は両刃の剣だが、本馬の場合は強烈な決め脚につながった。3代母アラホウトクは桜花賞馬。牝馬重賞の常連になれる背景がある。

◎アイライン  ○アルマディヴァイン  ▲ノボリディアーナ  ☆レッドリヴェール  △オツウ

「スポニチ平成27年12月19日付け掲載」

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