■中山11R・ステイヤーズS■

 ジャパンCは2週前と3週目の当欄で触れた「牝」と「G1未連対」のディープインパクト産駒のワンツー。個人的にはボタンの掛け違えを修正できないまま最終コーナーを回ってしまった感じ秋のG1シリーズだ。勝ったショウナンパンドラは父の牝馬の「リピート力」を再認識させた形で、それは一族のアイコンともいえる伯父ステイゴールドが示した心身両面の耐久性にも由来する特性といえる。種牡馬ディープインパクトは一撃で賞金4億2000万円を加算。4週を残して総合リーディングV5を確定的なものにした。
 中山11R・スポニチ賞ステイヤーズSは前2年連覇のデペスラードと同じネオユニヴァース産駒、ヴァーゲンザイルの大駆けを狙う。母の父ノーザンテーストのアンチエージング属性、エルバジェ直子の祖母の父ダイクのスタミナが最大限に生かせる舞台設定だ。

◎ヴァーゲンザイル  ○アルバート  ▲カムフィー  ☆メイショウカドマツ  △ファタモルガーナ  △スズカデヴィアス

「スポニチ平成27年12月5日付け掲載」

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