■東京11R・毎日王冠■直前の条件戦よりも遅いタイムで決着したスプリンターズS。34秒1という歴史的スローの中、本命レッドオーヴァルは好位で抜群の手応え。一瞬夢を見たのだが、結果的にあの位置でもタメ過ぎだったのだろうか。かかりまくって4着に残ったミッキーアイル、外を回して掲示板確保のウリウリと、“金銀銅”どころか総崩れになってしまったディープインパクト産駒だが、思えば同様の変則ラップが刻まれたこの春の桜花賞でも“5連覇”を逃していた。逆説的ながら操作性が良すぎることがここ一番で裏目に出ている感じだ。東京11R・毎日王冠のエイシンヒカリはディープインパクト産駒らしからぬ奔放な逃げ馬。サンデーサイレンスにとってのサイレンススズカ的な変異種だろう。種牡馬入りが決まったキズナと同じ「母の父ストームキャット」の“G1ニックス”が開花する秋だ。 ◎エイシンヒカリ ○クラレント ▲イスラボニータ ☆アンビシャス △ダノンシャーク △スピルバーグ |
「スポニチ平成27年10月11日付け掲載」