■東京11R・サウジアラビアRC■

 “米3冠馬の祖父”となったエンパイアメーカーの買い戻しオファーに応じたJBBAが結果的に3角トレードの形で獲得した種牡馬エスケンデレヤ(8歳、父ジャイアンツコーズウェイ)。前哨戦で圧勝を連発しながら脚部不安で出走を断念した2010年の“幻のケンタッキーダービー馬”である。現3歳の初世代がグレード未勝利という出足の鈍さが商談成立を後押しした面もあるだろうが、エンパイアメーカーが米チャンピオンサイヤーとなったのも来日後のこと。同様に在米産駒の活躍で母国を見返す可能性は十分にある。
 東京11R・サウジアラビアRCは、前身のいちょうS優勝馬トーセンファントムの2頭出しが目を引く。ブレイブスマッシュは母の配合(トウカイテイオー×リアルシャダイ)がマイルチャンピオンシップ勝ちのトウカイポイントと共通。血統的潜在能力はG1級だ。

◎ブレイブスマッシュ  ○ハレルヤボーイ  ▲イモータル  ☆アストラエンブレム  △マコトルーメン

「スポニチ平成27年10月10日付け掲載」

[back]