■阪神11R・シリウスS■

 6年ぶりに日本馬不在で争われる凱旋門賞。レース史上初の3連覇に挑むロンシャンの女王トレヴは、ブックメーカーの前売りでも圧倒的な人気を集めているのだが、牝馬のラストランということではデビュー20連勝を頭差で逃した北米の女傑ゼニヤッタのBCクラシックがかすかに脳裏をよぎる。恐らく日本でも馬券が発売される来年に向けての予行演習的予想を開陳するなら、デットーリ騎乗の英ダービー馬ゴールデンホーン。母の父の母の父である凱旋門賞連覇のアレッジドが“抜け駆け”を阻止するという読みだ。
 阪神11R・シリウスSは初ダートのトウケウイヘイロー。JC2着の“元祖二刀流”ロッキータイガー、東京大賞典と春の天皇賞を制したイナリワンと、ジャンル横断型の大物を出したミルジョージが母の父。本馬のコンバートにも強力なサポートが期待できる。

◎トウケイヘイロー  ○ナムラビクター  ▲トーシンイーグル  ☆ダノンリバティ  △ランウェイワルツ  △キクノソル

「スポニチ平成27年10月3日付け掲載」

[back]