■阪神11R・ローズS■

 凱旋門賞3連覇に向けて完璧なデモンストレーションを終えたロンシャンの女王トレヴ。あまりの強さに公式記録員が幻惑されたわけでもないのだろうが、当初4馬身半と発表されたヴェルメイユ賞の着差は、週中に6馬身に上方修正された。一方で抵抗勢力のニューベイ、ポストポンドもそれぞれに前哨戦を快勝。同じドバウィ産駒である両馬は大舞台で期せずして血統的連係が成立する可能性もある。空前にして恐らく絶後となる偉業達成は、1強ムードのブックメーカー前売りオッズほどには楽ではないかもしれない。
 阪神11R・ローズSは2頭出しのハービンジャー産駒、テルメディカラカラとサンクボヌールに食指が動く。特に前者は阪神牝馬Sを2度制した阪神巧者ジョリーダンスの子。宝塚記念勝ちのラブリーデイが実証した「母の父ダンスインザダーク」の成長力も脅威だ。

◎テルメディカラカラ  ○ミッキークイーン  ▲サンクボヌール  ☆レッツゴードンキ  △トーセンビクトリー  △クイーンズリング

「スポニチ平成27年9月20日付け掲載」

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