■小倉11R・小倉2歳S■直線一気、というより瞬間移動のように最後方から先頭に躍り出ていた新潟2歳Sのロードクエスト。馬なりで記録した上がり32秒8は、目一杯のアクションで3着に押し上げたマコトルーメンの33秒5との比較では納得できる数字なのだが、視覚的に字面ほどの速さを感じさせなかったところが不気味であり空恐ろしい。父のマツリダゴッホはサンデーサイレンス産駒最後のG1勝ち馬にして最大の穴馬でもあった。種牡馬としては穴メーカーの顔が先行していたが、3世代目にしてついに本来の“長打力”が覚醒したようだ。小倉11R・小倉2歳Sは5頭出しで2年目のブレークを予感させるキンシャサノキセキ産駒の大将格、シュウジの3連勝が濃厚。父ハーツクライの半兄ツルマルレオンは2年前に同じコースの北九州記念を制している。この血統なら距離短縮も右回りも問題ない。 ◎シュウジ ○レッドラウダ ▲サイモンゼーレ ☆コウエイテンマ △レッドカーペット △オウケンダイヤ |
「スポニチ平成27年9月6日付け掲載」