■札幌11R・キーンランドC■

 2歳世代唯一の血統登録産駒オウケンダイヤが見事に新馬勝ちを収めたオウケンマジックは本年度の新種牡馬。通算成績27戦3勝の条件馬だったが、川崎の女傑ロジータの曾孫という血統的潜在能力を信じたオーナーが自己の所有する繁殖牝馬に交配させることで種牡馬の道を開いた。ダービー馬タニノギムレット初の後継で、母の父マーベラスサンデー経由でサンデーサイレンスのインブリードを無理なく施せる点がオーナーも強調する最大のメリット。“看板娘”となったオウケンダイヤもサンデーサイレンス3×4の近交馬だ。
 札幌11R・キーンランドCはティーハーフの重賞V2が濃厚。父のストーミングホームはミスタープロスペクター2×3、ナタルマ(ノーザンダンサーの母)4×4という極度の近交馬。このタイプの種牡馬は配合が難しい半面、ハマれば天井知らずの大物を出す。

◎ティーハーフ  ○スギノエンデバー  ▲レッドオーヴァル  ☆サトノタイガー  △マジンプロスパー  △レンイングランド

「スポニチ平成27年8月30日付け掲載」

[back]