■札幌11R・札幌記念■

 BCターフ連覇の強豪コンデュイットが故国アイルランドに戻ることとなり、6年に渡って繋養されていたビッグレッドファームをこのほど退厩した。希少のミルリーフ系クラシック血統ということで個人的にも大いに期待していたのだが、現2歳までの3世代でウインアキレアのフローラS4着が産駒の重賞における最高着順では、残念ながら失敗といわざるを得ない。ある意味で「母の父サンデーサイレンス」にも屈しなかったといえる古典的ステイヤー血統。帰国後の障害部門でリサイクルの可能性はあるだろう。
 札幌11R・札幌記念のトーホウジャッカルは菊花賞で驚異のレコードを叩き出した進化型のステイヤー。シーザリオ、ブエナビスタと、芝G1級が牝馬に偏っていた父にとってはサイヤーライン継続の切り札的存在だ。2000mでも父同様、いずれはG1を狙える。

◎トーホウジャッカル  ○ラキシス  ▲ダービーフィズ  ☆ステラウインド  △ディサイファ

「スポニチ平成27年8月23日付け掲載」

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