■札幌11R・札幌日刊スポーツ杯■

 13日に病死したマンハッタンカフェはサンデーサイレンス産駒きっての長距離砲。ステイヤーは種牡馬としての立ち位置が微妙になる時代にあって着々と実績を積み重ね、デビュー4年目の09年にはチャンピオンサイヤーに上り詰めた。17歳を迎えたこの春は産駒が牝馬クラシック戦線を席巻。フィリーサイヤーとしての新展開を予感させていたのだが、好事魔多しというべきなのだろう。ちなみに先週のエルムS、手向けのVとはいかなかったものの産駒のグレープブランデー、エーシンモアオバーが2、3着を占めている。
 札幌11R・札幌日刊スポーツ杯は3頭出しチチカステナンゴ産駒からシャンパーニュ。国内供用3年で早世した父の数少ないクラシック出走(菊花賞)馬で本来は格上的存在。父と構成血脈が酷似する祖母ファビラスラフインは初代秋華賞馬で、血統的にも奥がある。

◎シャンパーニュ  ○ヴェラヴァルスター  ▲サトノメサイア  ☆クルーガー  △ラルプデュエズ

「スポニチ平成27年8月22日付け掲載」

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