■京都11R・京都記念■

 米ブラッドホース誌のウェブサイトで公開されている北米サイヤーランキングには、今年から日本、香港、シンガポールでの獲得賞金が加味されている。日本の賞金は昨年、北米で行われた全レースの平均賞金額との比率に沿って45%に減額調整されているのだが、現在首位のタピットにはゴールデンバローズらのマル外が多少なりとも貢献しているわけだ。招待受諾馬が発表されたドバイ国際競走など、最近は日本馬が海外で稼ぐ賞金も相当な額に上る。公的な種牡馬リーディングへの“外貨”算入が検討されていい時期だろう。
 京都11R・京都記念のキズナとハープスターは恐らく、8カ月後の凱旋門賞でも人気を分けることになる。ここは順当なら一騎打ちだが、父も脚質も共通する点を含めて“両雄並び立たず”のおそれなきにしもあらず。割って入れば母の父ダンスインザダークの京都適性が怖いラブリーデイ。

◎ラブリーデイ  ○キズナ  ▲ハープスター

「スポニチ平成27年2月15日付け掲載」

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