■新潟11R・新潟2歳S■

 46000人の大観衆を集めた先週の札幌記念は、だれもが納得のG1馬ワンツースリー。ド迫力のロングスパートを見せたハープスター、それをさらに後ろからネジ伏せにかかったゴールドシップ。勝負を分けたのは斤量差というより、オルフェーヴルがしばしば示したステイゴールド産駒特有のレディファースト属性にも映った。それはさておき、今回もレースレーティング的には優にG1レベル。実質マッチレースとなった直線の攻防は、あるいは最後の“G2札幌記念”の伝説として語り継がれることになるのかもしれない。
 昨年は後の桜花賞と皐月賞馬を送り出した新潟11R・新潟2歳S。今年もディープインパクト産駒の大器アヴニールマルシェが注目されるが、本命はブラックタイド産駒のコメート。オンファイアも交えた3兄弟種牡馬揃い踏みのここは父が“長兄”の威厳を示す。

◎コメート  ○ミュゼスルタン  ▲アヴニールマルシェ  ☆ワキノヒビキ  △ニシノラッシュ  △ナヴィオン

「スポニチ平成26年8月31日付け掲載」

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