■新潟11R・レパードS■

 週中に老衰死したことが報じられたバンブーメモリーは、特に“オグリ世代”の競馬ファンには印象的な馬だろう。スプリンターズSを制して2年連続の最優秀スプリンターに輝いた5歳時には、当時2000mだった高松宮杯に優勝し、マイルCS2着、天皇賞・秋3着と3階級制覇に迫ったオールラウンダー。意外に忘れられがちだが、前年のジャパンCでは死闘を演じたオグリキャップの伝説的連闘にも付き合っていた。29歳の天寿を全うしたことで、長命争いでは4年前の夏に世を去った宿敵に圧勝したことになる。
 新潟11R・レパードSはアスカノロマン。万能の名馬アグネスデジタルも種牡馬としては器用貧乏の印象なきにしもあらずだったが、7世代目にして初のG1(ジャパンダートダービー)馬カゼノコを送り出した。この父にとって現3歳はビンテージとなる可能性大だ。

◎アスカノロマン  ○アジアエクスプレス  ▲ランウェイワルツ  ☆レッドアルヴィス  △ジャッカスパーク  △メイショウイチオシ

「スポニチ平成26年8月10日付け掲載」

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