■札幌10R・クローバー賞■

 今週は人間以上に暑さがこたえるとされるサラブレッドの訃報が相次いだ。25歳での大往生となったロドリゴデトリアーノは、92年の英・愛2000ギニーを独占した強豪。草創期のテトラテマ、ダイオライトに始まり、日本で供用された英2000ギニー馬は数多いが、現役引退後すぐに輸入されたという点で画期的な存在だった。98年のオークス馬エリモエクセルでクラシックサイヤーとなり、後継種牡馬のスーパーホーネットは本年、産駒をデビューさせた。JBBA所有の公用種牡馬としては十分な成功といえるだろう。
 札幌10R・クローバー賞のノットフォーマルは、現在、新種牡馬リーディングのトップに立っているヴァーミリアンの産駒。母の父マンハッタンカフェ経由で派生するサンデーサイレンス3×3のインブリードによって、父に潜む芝適性が前面に押し出された。

◎ノットフォーマル  ○スルターナ  ▲トーセンラーク  ☆オヤコダカ  △グランドポピー

「スポニチ平成26年8月9日付け掲載」

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