■福島11R・七夕賞■ハッピースプリントの南関東3冠を鼻差で阻止したカゼノコは、父内国産馬限定重賞として争われていたカブトヤマ記念(現福島牝馬S)の勝ち馬タフネススターの子。芝とダートの違いはあれど、強烈な追い込みには新潟外回りで上がり33秒0の鬼脚を駆使した母のイメージがピタリと重なった。産駒デビュー8年目という異例のスロー出世でG1サイヤーに上り詰めた父アグネスデジタルは、万能性とともに意外性でも鳴らした名馬。秋の天皇賞でテイエムオペラオーを差し切った大物食い属性は、種牡馬としても健在だったということだろう。福島11R・七夕賞のロードオブザリングは、20年前に首差2着に惜敗したマイヨジョンヌの甥にあたる血統。新潟大賞典など重賞3勝を挙げた伯父にとって、ローカル開催は最大の稼ぎ場所だった。一族ゆかりの福島参戦で息を吹き返す可能性なきにしもあらずだ。 ◎ロードオブザリング ○ダイワファルコン ▲マイネルラクリマ ☆ミキノバンジョー △ヴィクトリースター △ラブリーデイ |
「スポニチ平成26年7月13日付け掲載」