■東京11R・ヴィクトリアマイル■ミッキーアイルのスリリングな逃走劇で幕を開けた東京コースのマイルG1ラッシュ。週中のコラムでも触れた通り、わずか4世代でこのコースのG1を完全制覇してしまった種牡馬ディープインパクトは、すでにその父サンデーサイレンスの上を行く史上最強のマイラー製造サイヤーといえる。今週は驚異の7頭出し。阪神牝馬Sで接戦を演じたスマートレイアーとウリウリ、連覇を狙うヴィルシーナ、G1連対歴のあるデニムアンドルビー、エバーブロッサム、ラキシス、3戦連続で重賞連対中のキャトルフィーユと、全馬が争覇圏内といっても過言ではない豪華布陣である。普通に考えればディープインパクト産駒には逆らえないレースなのだが、血統面から今回に限って狙っておきたい穴馬がフーラブライド。“ゴールドアリュール産駒の法則”については、コパノリッキーが大穴を叩き出したフェブラリーSの事後検証で記事にした。この父の重賞勝ち馬は、唯一芝コースのダービー卿CTを勝ったタケミカヅチを含め、過去7頭すべてがG1で最低でも連に絡んでいるのである。重賞級=G1級という青天井的属性は同じく、オルフェーヴル、ドリームジャーニー、ゴールドシップ、そしてJBCスプリントのタイセイレジェンドを出した「母の父メジロマックイーン」にも適用できる。この配合なら分厚いディープインパクト包囲網を突破しても驚けない。過去2勝のフジキセキ産駒ストレイトガールも要注意。 ◎フーラブライド ○スマートレイアー ▲ウリウリ ☆ストレイトガール △ラキシス △デニムアンドルビー |
「スポニチ平成26年5月18日付け掲載」