■中山11R・中山記念■

 昨日付け本紙で放牧中の事故死が報じられたタケノベルベットは92年、当時は世代限定戦として京都2400mで争われていたエリザベス女王杯の優勝馬。単勝91.3倍の大穴だったが、82年の桜花賞馬リーゼングロスの妹という血統的な決め打ちで単勝馬券を仕留めた人も少なからずいたように思う。ちなみにタケノベルベットには重賞未勝利で83年の最優秀2歳牝馬に選出されたマーサレッドという才気溢れた姉もいた。このファミリーは牝馬優位の傾向が強く、裾野はそれなりに広い。名門復活の可能性はまだ残されている。
 中山11R・中山記念のダイワマッジョーレは血統登録された12頭のきょうだいのうち10頭までが牡馬。母のファンジカはいわゆる男腹で、著名な種牡馬一族にはこのタイプが多い。半兄ハイアーゲームに続き、将来的には種牡馬入りが期待される今季の注目株だ。

◎ダイワマッジョーレ  ○ジャスタウェイ  ▲ロゴタイプ  ☆トウケイヘイロー  △マイネルラクリマ

「スポニチ平成26年3月2日付け掲載」

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