■阪神11R・アーリントンC■

 週中のコラムで触れた重賞ウイナー=G1級という“ゴールドアリュールの法則”については頭の隅にあったフェブラリーSだが、今にして思えば大波乱の前兆だったと悔やまれるのが前日に同じダート1600mで行われた3歳オープンのヒヤシンスS。先行競り勝ちの正攻法で大穴を叩き出したエキマエは9年前のフェブラリーSを当時のレコードで逃げ切ったメイショウボーラーの産駒。「人気薄」「先行型」「フェブラリーS優勝馬の子」…何とコパノリッキー激走の大ヒントがそのまま提示されていたのである。
 阪神11R・アーリントンCは57キロでも断然人気でもミッキーアイルの逃げ切りが濃厚。ディープインパクト4世代目にして初めて現れた徹底先行型の異端児で、先々は父系祖父サンデーサイレンスにとってのサイレンススズカ的なポジションまでの出世も見込める。

◎ミッキーアイル  ○フェルメッツァ  ▲タガノグランパ  ☆アドマイヤメテオ  △エイシンブルズアイ

「スポニチ平成26年3月1日付け掲載」

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