■阪神11R・ラジオNIKKEI杯2歳S■

 中山最後の朝日杯FSを制したのはダート部門から参入したマル外アジアエクスプレス。前日のひいらぎ賞に及ばなかったタイムを含め、牝馬に頭を押さえ込まれ続けた2歳牡馬のタレント不足を象徴する結末となった。ちなみにアジアエクスプレスの父ヘニーヒューズは、来春から優駿スタリオンステーションで供用される。導入のタイミングとシチュエーションは、かつてのクロフネとその父フレンチデピュティを想起させるもの。こちら最新の2歳王者も来シーズンは父の“広告塔”として怪物級まで化けるかもしれない。
 阪神11R・ラジオNIKKEI杯2歳Sも今年でピリオド。マイネルフロストには10年前、1番人気で4着に敗れた父ブラックタイドの雪辱がかかる。05年の優勝馬サクラメガワンダーの父でもある母の父は、有馬記念ウイークに血が騒ぐ“ミスターグランプリ”だ。

◎マイネルフロスト  ○ワンアンドオンリー  ▲サトノアラジン  ☆ミヤジジャスパー  △デリッツァリモーネ  △ビップレボルシオン

「スポニチ平成25年12月21日付け掲載」

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