■東京11R・アルゼンチン共和国杯■

 笠松の快足ラブミーチャンの現役引退が発表された。“2代制覇”がかかるJBCスプリントに向けた調整中に骨折が判明したもの。2歳時からダートグレード競走の広告塔を務めてきた6歳牝馬。通算34戦18勝という数字以上に濃密な競走生活で、さすがに勤続疲労が限界に達したということだろう。父サウスヴィグラスの長所を余すところなく継承したスプリント能力は、遺伝的な信頼性も抜群といえる。小林祥晃オーナーがツイートしていた「大きなお尻」も生産部門での重要な資質。母馬としての未来に大いに期待したい。
 東京11R・アルゼンチン共和国杯はアスカクリチャン。11年前のJBCスプリント優勝馬である父は、オークス2着のゴールデンジャックの全弟でもある。母の半兄シグナスヒーローは17年前の4着馬。昨年の七夕賞同様、伯父のリベンジがかかる舞台で一発がある。

◎アスカクリチャン  ○アドマイヤラクティ  ▲デスペラード  ☆ルルーシュ  △モズ  △コスモラピュタ

「スポニチ平成25年11月03日付け掲載」

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