■京都11R・スワンS■

 社台ファームに導入が決まったノヴェリストは、今年の凱旋門賞で日本勢最大の強敵と目されていた馬。結局、2400m部門の“最強牡馬”のままで現役生活に幕を下ろしたわけだが、野次馬的にはジャパンCでのラストランを見てみたかったというのが率直なところだ。ちなみに大種牡馬リテラート4×4のインブリードをはじめ、父、母系ともドイツ血脈の粋が凝縮された血統構成は一見して重厚そのもの。それだけに競走馬として発揮した“軽さ”はディープインパクトに通じる変異種の可能性を示唆するものだろう。
 京都11R・スワンSはレッドオーヴァル。全天候型サイヤーとして名高い母の父スマートストライクだけでなく、前記ノヴェリストも母の父経由で装備する祖母の父ニジンスキーの血が道悪耐性を強力にサポート。後のオークス馬を子供扱いにしたコースで一変だ。

◎レッドオーヴァル  ○ダイワマッジョーレ  ▲テイエムオオタカ  ☆マジンプロスパー  △グランプリボス

「スポニチ平成25年10月26日付け掲載」

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