■東京11R・白秋S■

 またしても凱旋門に歓待されなかったオルフェーヴルだが、個人的に敗戦自体には昨年ほどの悔しさはなかった。週中のコラムでも書いた通り、楽観ムードには“反逆の血”という心理的な予防線を張っておいたこともあるが、それ以上に勝ったトレヴのあまりの強さに毒気を抜かれてしまったというのが正直なところだ。“日本馬キラー”モンジューの孫にやられたと思えばあきらめもつくし、今後も凱旋門賞という難攻不落のタイトルへの執着は日本競馬の進化を促す原動力となる。あえてプラス思考で受け止めておきたい。
 東京11R・白秋Sはラフレーズカフェ。父のマンハッタンカフェは菊花賞、有馬記念、天皇賞を制したステイヤーで、母のロリポップガールは東京芝1600mと1800mに勝ち鞍がある。その父トランポリノは87年の凱旋門賞馬。中山6F専用とは考えにくい血統だ。

◎ラフレーズカフェ  ○プランスデトワール  ▲ラトルスネーク  ☆ウエストエンド  △セイクレットレーヴ  △アミカブルナンバー

「スポニチ平成25年10月12日付け掲載」

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