■函館11R・札幌2歳S■

 ローカル2歳重賞3連発の第1弾、新潟2歳Sは1番人気ハープスターが爆発的な末脚で突き抜けて2歳女王の座に名乗りを上げた。夏競馬の2歳重賞勝ちはディープインパクト産駒3世代目にして初めてのこと。異例の早仕掛けをアシストしたのは、今年も“夏血統”として各地で猛威を振るった母の父ファルブラヴかもしれない。伯父にダービー馬アドマイヤベガ、2歳王者でもあったダート王アドマイヤドンを持つエリートは、正真正銘の一子相伝で牝系をつないだ祖母ベガの後継としての重責も担うことになるのだろう。
 函館11R・札幌2歳Sもディープインパクト産駒…ではなく、その全兄ブラックタイド産駒のマイネルフロストのV3に期待する。母が3×3で内蔵するダンチヒ血脈は、父の初年度産駒のエース格、テイエムイナズマの母の父。配合的な裏づけがある素質馬だ。

◎マイネルロブスト  ○レッドリヴェール  ▲ハイアーレート  ☆マイネグレヴィル  △オールステイ

「スポニチ平成25年8月31日付け掲載」

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