■東京11R・ヴィクトリアマイル■良馬場ではジェンティルドンナ以外の牝馬に先着を許していないヴィルシーナにとっては空模様が気になるところだが、とりあえず昨年のエリザベス女王杯ほどの馬場悪化はなさそう。となると重賞初制覇を果たした東京芝1600mで悲願のG1奪取、というシナリオが順当なところだろうが、休み明け+牡馬一線級相手だったにせよ大阪杯の淡泊な負け方がどうにも引っかかる。宿敵ジェンティルドンナも確勝と思われたアウェーの今季初戦を落とした。4歳前半はクラシックを戦ったディープインパクト産駒の成長曲線が一時的に横ばいになる時期なのではないか、というのが個人的な仮説。実績は断然でも絶対視は避けておきたい。本命サウンドオブハートは桜花賞で2着ヴィルシーナから0秒4差の4着。残り2冠を全休したことで本格化のタイミングがここにピタリと合った感じだ。父のアグネスタキオンはロジック、ディープスカイでNHKマイルCを2度制している東京芝1600mのG1サイヤー。3年前のヴィクトリアマイルで2着に入ったヒカルアマランサスの父でもある。母の父カーリアンは同じ3年前の優勝馬にして2年前の2着馬ブエナビスタと共通。さらに安田記念の最重要サイヤーとして名高いダンチヒが3代母の父で、血統的には初コースもむしろプラスに作用する可能性が大きい。父の産駒は基本的にワンピーク。旬を逃さずに狙い打ちだ。ジョワドヴィーヴルとの「母の父カーリアン」ワンツーが本線。 ◎サウンドオブハート ○ジョワドヴィーヴル ▲ヴィルシーナ ☆アドマイヤセプター △ドナウブルー △レインボーダリア |
「スポニチ平成25年5月12日付け掲載」