■京都11R・マイラーズC■

 13日の豪G1T・J・スミスSでデビュー以来の連勝を25に伸ばしたブラックキャヴィアは結局、再度の英国遠征を見送って繁殖入りすることとなった。英G1ダイアモンドジュビリーSを含むG1・15勝、現役のまま殿堂入りした短距離大国オーストラリアの生ける伝説。当然ながら今後の興味は母のとしての伝説第2章だろう。豪州種牡馬界を牛耳るデインヒル血脈を持たないだけに、自国のリーディング級との交配が現実的な選択肢と思われるが、だれもが夢想するフランケルとの全勝カップリングも血統構成上の不都合はない。
 京都11R・マイラーズCは古豪フィフスペトルで穴狙い。実質的な世界最強スプリンターに繰り上がったロードカナロアをはじめ、後継候補目白押しのキングカメハメハ産駒だが、この馬の母が内蔵するニジンスキー3×3も生産部門でのスパイスとなり得る。

◎フィフスペトル  ○カレンブラックヒル  ▲クラレント  ☆ファイナルフォーム  △ダノンヨーヨー  △ダノンシャーク

「スポニチ平成25年4月21日付け掲載」

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