■阪神11R・アンタレスS■シンザンの長寿記録に1年余と迫っていたハギノカムイオーが10日、老衰のため34歳で没した。セリ史上最高価格の1億8500万円で落札された“黄金の馬”は、ノングレードで争われた最後の宝塚記念を制した一流のスピード馬でもあった。マイリー〜イットーと連なる“華麗なる一族”の御曹司で、個人的には牝系図を意識させられた最初の馬。3大種牡馬時代の到来とともに生産部門からはフェードアウトしていったが、90年のダービーでアイネスフウジンに並びかけた第3世代のカムイフジは今も強い印象を残している。阪神11R・アンタレスSのソリタリーキングの牝系は新世紀版の華麗なる一族ともいえる“スカーレット一族”。ちなみに父系祖父キングマンボまで共通する4分の3兄弟のヴァーミリアンは、6歳以降にG1を6勝している。開発余地を十分に残す晩成型の良血だ。 ◎ソリタリーキング ○ホッコータルマエ ▲バーディバーディ ☆ニホンピロアワーズ △グラッツィア △ナリタシルクロード |
「スポニチ平成25年4月13日付け掲載」