■阪神11R・桜花賞■ホースメンテスコ、ブロケード、シャダイソフィア…。牝馬の第1冠といえば極悪馬場の乱戦を想起するオールドファンも多いだろうが、実際に桜花賞が良馬場以外で争われたのは97年が最後。不良馬場の中、大外18番枠から先行した1番人気キョウエイマーチの圧勝だった。“爆弾低気圧”に気をもまされる今年は、ひとまず16年ぶりの道悪競馬を想定しておきたい。1番人気が予想されるクロフネサプライズは、パワフルな先行脚質もキョウエイマーチに似る。重上手に定評のあるフレンチデピュティ父系で、祖母の父ニホンピロウイナー、3代母の父ノーザンテーストと、母系にも道悪に強い血脈が並ぶ。人気薄では「母の父フレンチデピュティ」のサンブルエミューズ、キョウエイマーチの父にして01年の優勝馬テイエムオーシャンの父という“桜花賞血統”でもあるダンシングブレーヴが母の父のサウンドアリーナが特注馬だ。 史上初の“桜花賞3連覇”がかかるディープインパクト産駒、アユサンとレッドオーヴァルも血統的には全天候型。前者は「母の父ストームキャット」も共通する牡馬クラシック候補キズナが渋った馬場に適応しており、後者の母の父スマートストライクの代表産駒には極悪馬場で争われた07年のBCターフを圧勝したイングリッシュチャンネルがいる。二択の本命は98年の優勝馬ファレノプシスの母の父でもあるストームキャットの桜花賞実績を加味してアユサン。 ◎アユサン ○クロフネサプライズ ▲レッドオーヴァル ☆プリンセスジャック △サウンドリアーナ △サンブルエミューズ |
「スポニチ平成25年4月7日付け掲載」