■中山11R・フラワーC■

 アネモネSで3連勝を飾って東のエース格に上り詰めたクラウンロゼが、過去3年にわたって種牡馬稼業開店休業状態だったロサードの産駒なら、最後の桜花賞トライアル・フィリーズレビューを制したメイショウマンボは、その父スズカマンボ3世代目にして初めて送り出したJRA重賞ウイナー。これまでにも散発的に一発屋サイヤーが存在感を示してきた牝馬クラシック戦線だが、今年ほどの無政府状態はちょっと記憶にない。血統トレンドに敏感なのも牝馬重賞の特質。この流れが牡馬に波及する可能性は小さくないだろう。
 中山11R・フラワーCはサクラプレジール。窓際寸前まで追い詰められていた父のサクラプレジデントだが、オーシャンSのサクラゴスペルでようやくグレードサイヤーの仲間入り。この父は中山芝1800mのレコードホルダーでもある。コース替わりは大歓迎だ。

◎サクラプレジール  ○ダイワポライト  ▲エバーブロッサム  ☆ブリリアントアスク  △カラフルブラッサム

「スポニチ平成25年3月16日付け掲載」

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