■中山11R・中日新聞杯■ディープインパクト産駒の反攻開始、という読みはひとまず正解だった牡牝のクラシックトライアル開幕週。一方、既成勢力の意外な脆弱さも浮かび上がってきたのだが、そんな中で株を上げたのがチューリップ賞のクロフネサプライズ。終始ペースを支配した鞍上の“マジック”もあいまっての完勝は、ノーマークに近かった阪神ジュベナイルFの粘り腰に時間差的に説得力を与えることとなった。ちなみにクロフネ産駒の重賞勝ち馬は同馬で10頭目だが、うち9頭までが牝馬。徹底した牝馬優先主義は第8世代も不変のようだ。中京11R・中日新聞杯はジャスタウェイの巻き返し。“東京のトニービン”の属性を母馬経由で汲む父ハーツクライは、大箱に変貌した中京コースにも特異な適性を示す。ちなみに同族(祖母の半弟)には中京2000mの中京記念の優勝馬トーヨーレインボーがいる。 ◎ジャスタウェイ ○トウカイパラダイス ▲アドマイヤタイシ ☆ドリームセーリング △アンコイルド △セイクリッドバレー |
「スポニチ平成25年3月9日付け掲載」