■京都11R・マイルチャンピオンシップ■3年連続で接戦を演じたサプレザが今年から社台ファームで繁殖入り(ヴィクトワールピサと交配)し、今年のマイルチャンピオンシップは7年ぶりに“異分子”不在で争われる。ちなみにサプレザ以外で馬券の対象になった外国馬はいないが、戦力的には一枚落ちると見られていた北米勢を含め、6頭中5頭までは0秒7差以内で入線していた。唯一、1秒8差の大敗を喫した04年のラクティが最高レーティング(124ポンド)馬だったのは象徴的で、極端に負荷が小さい日本の芝、特に直線ほぼ平坦の京都1マイルは、基本的に能力差が圧縮されやすいコースという見方もできる。そして、そんな条件下にあってもデュランダル、ハットトリック、ダイワメジャーで「5連覇」を果たしたサンデーサイレンスは、マイラー製造サイヤーとしても規格外だったといえるだろう。 今年は5頭出しの種牡馬ディープインパクトに、マイル部門でも“モンスター二世”襲名を期待したい。5択の本命はリアルインパクト。5歳時のオーシャンSで重賞初制覇を飾った半兄アイルラヴァゲインは、2歳時から8歳時まで7年連続、10歳の今年を含めて計8年にわたって重賞入着を記録したタフガイだった。たぐいまれなキープ力の源泉は母にプールされた異系血脈。本馬も父の産駒らしからぬ打たれ強さを秘めた雑草型だ。元祖SS後継のフジキセキ産駒サダムパテック、2代制覇がかかるデュランダル産駒フラガラッハも要注意。 ◎リアルインパクト ○ファイナルフォーム ▲ダノンシャーク ☆サダムパテック △フラガラッハ △マルセリーナ △ドナウブルー |
「スポニチ平成24年11月18日付け掲載」