■京都11R・スワンS■

 今年のダービー馬ディープブリランテの電撃引退→種牡馬入りが発表された。再検査の結果、屈腱炎の症状が予想以上に深刻だったもので、ディープインパクト産駒としてはトーセンホマレボシに続く2頭目の種牡馬となる。ちなみに「ダービー馬を父に持つダービー馬」の種牡馬入りは、95年に供用を開始したトウカイテイオー(父シンボリルドルフ)以来、17年ぶり。生産部門では父が最大の壁だが、こちらには偉大な父系祖父のインブリードを現実的に使える利点がある。父系3代のダービー制覇も決して夢ではないはずだ。
 京都11R・スワンSはダノンシャーク。ディープインパクト二世の中でも異彩を放つ常時善戦キャラは、父の生産部門での宿敵ステイゴールドの現役時を思わせる部分もある。距離短縮のショック療法がモンジューの同族(母のいとこ)という血の覚醒を促す。

◎ダノンシャーク  ○グランプリボス  ▲テイエムオオタカ  ☆サンカルロ  △エイシンアポロン

「スポニチ平成24年10月27日付け掲載」

[back]