■中山11R・オールカマー■

 18日に急性心不全で死んだチーフベアハートは、現役時にカナダ年度代表馬に2度輝き、母国では殿堂入りも果たした名馬。JBBA(日本軽種馬協会)所有というある意味で採算度外視の気楽な立場ではあったが、玉石混交の交配牝馬から平地G1ホース2頭と障害チャンピオンを含む9頭の重賞ウイナーを捻出したのだから、420万ドルとされる購買価格に見合う種牡馬能力は十分に示したといえるだろう。ちなみに今のところ唯一の後継ビービーガルダンは本年から供用開始。無料交配が奏功し、46頭の牝馬を集めている。
 中山11R・オールカマーではもう1頭のチーフベアハート後継候補、マイネルキッツが復帰してきた。母の父サッカーボーイ経由で最強のアンチエージング血脈ノーザンテーストを装備した9歳馬。ここはベタだが手向けの激走に懸けてみよう。

◎マイネルキッツ  ○ルルーシュ  ▲ダコール  ☆ユニバーサルバンク  △ナカヤマナイト

「スポニチ平成24年9月23日付け掲載」

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