■中山11R・セントライト記念■

 この相手にしては単勝オッズが良すぎるのではないか、とかすかに訝っていたセントレジャーのキャメロット。スパートのタイミングが遅れたのは確かだが、馬群に閉じ込められたというより、自身がギアチェンジに手間取った感じ。結局、21世紀のニジンスキーたるには器が足りなかったということなのだろう。恐らく最後の英3冠ストッパーとして歴史に名を残すことになるエンケは、04年の優勝馬ルールオブローと同じキングマンボ産駒。激走は母系の血脈からもうなずけるもので、その辺は稿を改めて掘り下げてみたい。
 中山11R・セントライト記念はアートサハラで穴を狙う。「母の父ニジンスキー系」はマンハッタンカフェ産駒のG1ウイナー3頭と共通しており、3代母は34年前の優勝馬でもあるダービー馬サクラショウリの全妹。芝でもG1級の可能性なきにしもあらずだ。

◎アートサハラ  ○ソルレヴァンテ  ▲フェノーメノ  ☆フジマサエンペラー  △ニューダイナスティ  △サンレイレーザー

「スポニチ平成24年9月17日付け掲載」

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