■中山11R・紫苑S■

 スマートファルコンの電撃引退が発表された。国内戦では足かけ3年、ダートグレード9連勝中という最強最速のダート王。JRA所属馬としての通算23勝、うち重賞19勝という記録は恐らく絶後のスタンダードとなるだろう。すでに放牧先から社台スタリオンステーションに移動したとのこと。父のゴールドアリュールが健在だけに、種牡馬としても野に下るのではないかと予想していたのだが、ダート馬として異次元のスピード能力を業界最大手が見逃すはずもなかった。これなら父系3代の東京大賞典制覇も期待できそうだ。
 中山11R・紫苑Sはアイスフォーリスで負けられない一戦。ダート父系は後発ゴールドアリュールに任せて牝駒に特化した種牡馬クロフネは、関東オークスのカラフルデイズ、桜花賞4着のメデタシ、そして本馬と、母の父としても牝馬重点主義を貫いている。

◎アイスフォーリス  ○パララサルー  ▲メイブリーズ  ☆オメガハートランド  △アナンジュパス  △コスモシルバード

「スポニチ平成24年9月8日付け掲載」

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