■小倉11R・小倉記念■

 先月28日に26歳で老衰死した平成最初の菊花賞馬バンブービギンは、82年のダービー馬バンブーアトラスが出した唯一のG1ウイナー。父の1歳下のダービー馬はミスターシービー、自身の1歳下の菊花賞馬はメジロマックイーンと、父子2代で花形の露払い的な役回りだったが、個人的には長距離部門までカバーしてしまう「母の父ノーザンテースト」の威力を思い知らされた印象深い馬だ。ちなみに直系は途絶えたが、母の父として送り出したイチエイクリッパー(美浦・浅野厩舎)は今なお現役準オープンにランクされている。
 小倉11R・小倉記念のアスカクリチャンは57キロに跳ね上がったハンデが問題だが、母の父ダイナレターはハンデ62キロを課せられた武蔵野Sなど、60キロ以上でオープン特別を3勝した馬。斤量に強いのもノーザンテースト血脈の特質といえる。2キロ増でも狙い目は十分。

◎アスカクリチャン  ○トーセンラー  ▲エクスペディション  ☆ダノンシャーク  △ニシノメイゲツ  △ミキノバンジョー

「スポニチ平成24年8月5日付け掲載」

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