■札幌11R・クイーンS■

 先週の中京記念は現地でライブ観戦。正直なところ一般スタンドの居住性の悪さは想定外だったが、パドックテラスの開放感は大いに気に入ったし、遅まきながら体感した新装コースのスケールには圧倒された。前走の米子S同様、直線一気の差しを決めたフラガラッハ=高倉騎手のコンビは人馬ともに重賞初制覇。5歳を迎えてストレッチランナーとして完成された印象のフラガラッハの成長曲線は、マイルチャンピオンシップ連覇を果たした父デュランダルを想起させるもの。秋には“父子2代”の期待もかけられそうだ。
 札幌11R・クイーンSのエリンコートもデュランダル産駒。血統的連鎖反応を狙ってみたい。オークス馬の看板が重くなってきた感じだが、父が内蔵する(母の父)ノーザンテースト血脈の復元力は信頼できる。母は伊1000ギニー馬。距離短縮を味方にできる血統だ。

◎エリンコート  ○コスモネモシン  ▲フミノイマージン  ☆ミッドサマーフェア  △レインボーダリア  △アイムユアーズ

「スポニチ平成24年7月29日付け掲載」

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