■新潟11R・アイビスサマーダッシュ■地方競馬の「スーパースプリントシリーズ」最終戦となった20日の習志野きらっとスプリントは、笠松の快足ラブミーチャンが1番人気に応えて快勝。同レース連覇で区切りの重賞10勝目を飾った。ラブミーチャンの快挙にケチをつける意図はないのだが、各地区で争われた1000m未満の「ワンターン」勝負は、玉石混交かつ少頭数の新馬戦はともかく、能力が接近した古馬の一線級には本来、コース形態から危険が伴う。逆説的ながら、このシリーズが成立しているのは地方スプリント部門の層の薄さの反証といえなくもない。新潟11R・アイビスサマーダッシュはオウケンサクラで穴狙い。祖母ミルフォードスルー、母ランフォザドリームともに重賞2勝馬という牝系は、川崎の女傑ロジータも同族(母のいとこ)という隠れた名門。「ノーターン」の電撃戦で血統の底力が引き出される。 ◎オウケンサクラ ○ジュエルオブナイル ▲パドトロワ ☆レオンビスティー △ビウイッチアス △エーシンダックマン |
「スポニチ平成24年7月22日付け掲載」