■阪神11R・鳴尾記念■

 第79代ダービー馬ディープブリランテの誕生から中5日、早くも第80代ダービー馬を目指す戦いが東西で幕を開ける。長年、新世代シフトへの準備期間だった「空白の2週間」がなくなって妙に落ち着かないのだが、6月の東京開催で2歳馬の走りが見られるというのは実に新鮮だ。東京5Rでは早くも本年度のルーキーサイヤー、ブラックタイドが産駒をデビューさせる。同馬は最新のダービーサイヤーにしてリーディング独走態勢に入ったディープインパクトの全兄。DNAの可能性を先物買いしてみるのも面白いだろう。
 阪神11R・鳴尾記念はトーセンラー本命。成長力、距離克服能力に欠けるというディープインパクト初年度産駒への疑念は目黒記念のスマートロビンによって一掃された。リファールのインブリード(4×4)を内蔵する点は本馬も同じ。そろそろ巻き返しがあるはずだ。

◎トーセンラー  ○トゥザグローリー  ▲ナカヤマナイト  ☆ショウナンマイティ  △アーネストリー

「スポニチ平成24年6月2日付け掲載」

[back]