■阪神11R・桜花賞■

 種牡馬単位ではディープインパクト産駒が4頭、ダイワメジャー産駒とアグネスタキオン産駒がそれぞれ2頭で残りの10頭が単独エントリー。量的な支配率では父サンデーサイレンスの域に迫りつつあるディープインパクト第2世代のクラシック開幕戦である。ここで昨年のマルセリーナに続く「V2」を果たせば、ディープインパクト産駒による牡牝の三冠総ナメも現実味を帯びてくるだろう。
 ジョワドヴィーヴルは周知の通り3年前の桜花賞馬ブエナビスタの妹。実は桜花賞馬の妹が桜花賞に出走してくること自体、31年ぶり8頭目というレアケースでもある。ちなみに過去の7頭では最初の「桜花賞姉妹制覇」への挑戦となった57年リユウホウの7着が最高着順。以後は59年スタールビー19着、61年セカイキロク25着、63年ミスヤマニンベン23着、同シンキロク24着、68年コウライジョオー19着、そして最も新しい81年ノトマサコの11着と、軒並み大敗に終わっているのだが、6番人気のスタールビーを除くと全馬単勝2ケタ人気だったのだから、これは致し方のない結果といえる。今回のジョワドヴィーヴルは恐らく1番人気。この先もそう簡単には巡ってこないと思われる大チャンスを逃がすわけにはいくまい。
 ディープインパクト産駒では同じく前走でガス抜きを済ませたジェンティルドンナが強敵。初年度産駒が強いという傾向からダイワメジャー産駒2頭も要注意。大穴でG1御用達の「母の父サンデーサイレンス」メイショウスザンナとマイネエポナまで。

◎ジョワドヴィーヴル  ○ジェンティルドンナ  ▲エピセアローム  ☆メイショウスザンナ  △トーセンベニザクラ  △マイネエポナ

「スポニチ平成24年4月8日付け掲載」

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