■中山11R・ダービー卿CT■99年の凱旋門賞馬にして日本競馬最大の仇敵でもあったモンジューが病死した。エルコンドルパサーとの死闘から間髪を入れずに参戦したジャパンCでは結果的にかませ犬となってしまったわけだが、歴代のJC招待馬の中で最も勇敢でリスペクトすべき敗者だったようにも思う。昨年の英愛リーディングでは同じサドラーズウェルズ後継のガリレオに次ぐ2位。16歳での急死は惜しまれるが、すでに後継種牡馬のハリケーンラン、モティヴェイターがグレードサイヤーとなっており、父系は当面安泰といえるのが救いだろう。中山11R・ダービー卿CTはリーチザクラウン。99年のJCでモンジューを返り討ちにしたのが父のスペシャルウィークだった。勝負に淡泊なのは母の父シアトルスルーの影響だろうが、その分、消耗度も小さいタイプ。その気になればアッサリの戦力は温存されている。 ◎リーチザクラウン ○ミッキードリーム ▲ダイワファルコン ☆ミキノバンジョー △キングストリート △ネオサクセス |
「スポニチ平成24年4月1日付け掲載」