■中山11R・フラワーC■

 14日のダイオライト記念は上がり3F41秒4というグレードレースではめったに見られない消耗戦。早めのプレッシャーでフリオーソの楽逃げを許さず、なおかつギリギリ持たせたランフォルセ=横山典騎手の長距離マイスターぶりが光った一戦だった。1番人気ワンダーアキュートを道連れに沈んだフリオーソだったが、代わりに出走メンバー最速の上がり39秒1で複勝圏に食い込んだのは弟のトーセンルーチェ。結果的には弟のダートグレードデビューを兄がアシストした形の見事な血統的連係プレーでもあった。
 中山11R・フラワーCはブリッジクライム本命。父デュランダルの半兄カリバーンとは父系祖父が共通で、配合的な成功パターンは踏襲されている。一昨年の2着(コスモネモシン)、3着(サンテミリオン)を占めた父ゼンノロブロイのレース相性も買い材料だ。

◎ブリッジクライム  ○メイショウスザンナ  ▲オメガハートランド  ☆サンキューアスク  △チャーチクワイア

「スポニチ平成24年3月17日付け掲載」

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