■阪神11R・アーリントンC■

 フェブラリーSでひそかに注目していたのはグランプリボスとスマイルジャック、芝の大物2騎のパフォーマンス。結果は前者が12着、後者が14着と枕を並べて討ち死にだったわけだが、ハイペースに巻き込まれながら直線半ばまで食らいついたグランプリボスの走りは“二刀流”開眼への含みを残すものでもあった。芝競馬とダート競馬が高いレベルで共存しているこの国だからこその異業種間交流は、興行面でのカンフル剤にもなる。今度は最新のダート王の芝部門チャレンジを見てみたいというのは時代錯誤だろうか。
 阪神11R・アーリントンCには“二刀流”で名を馳せたメイショウボーラーの産駒が2頭エントリー。特に初芝のヴィンテージイヤーは、同族(祖母の弟)に皐月賞馬ノーリーズンがいる血統で、父の異才を引き出したトレーナーの采配込みで大駆けの期待がかかる。

◎ヴィンテージイヤー  ○ダローネガ  ▲アルキメデス  ☆ジャスタウェイ  △オリービン  △ローレルブレット

「スポニチ平成24年2月25日付け掲載」

[back]