■東京11R・ダイヤモンドS■

 レースの大半は自己の内面との戦いだった共同通信杯のディープブリランテ。両刃の剣の血気は圧勝した前走でも見られたが、結果的に極悪馬場がメンタル面のエンジンブレーキとしてうまく機能していたのだろう。もちろん今回の敗戦で器を見限るのは早い。この父の産駒らしからぬ心身両面の奔放さは、血統的「進化形」である可能性を示唆するものだ。勝ったゴールドシップはまたまた「母の父メジロマックイーン」のステイゴールド産駒。チマチマした理屈は抜きにして、柳の下にはまだまだドジョウがいるに違いない。
 東京11R・ダイヤモンドSはアブソリュートで大穴狙い。母の半兄ステージチャンプはステイヤーズSに勝ち、菊花賞、天皇賞・春で2着の名ステイヤーだった。父はリボー系グロースターク3×4。リボー血脈はサンデーサイレンス(母の父)と結びついてスタミナの源泉になる。

◎アブソリュート  ○ギュスターヴクライ  ▲スマートロビン  ☆マイネルキッツ  △ビートブラック  △コスモヘレノス

「スポニチ平成24年2月18日付け掲載」

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