■京都11R・きさらぎ賞■

 08年のJRA賞最優秀短距離馬スリープレスナイトが2日、繋養先のノーザンファームで短い生涯の幕を閉じた。右トウ骨骨折で予後不良となった同馬は先月末に父ディープインパクトの第2子を無事に出産したばかり。ちなみに1歳となる「長女」も父ディープインパクトの牝馬だった。愛1000ギニー馬である祖母ケイティーズから広がるファミリーは3年連続最優秀牝馬の名牝ヒシアマゾン、年度代表馬アドマイヤムーンが出る“JRA賞一族”。貴重な血脈が次世代につながる可能性を残せたことはせめてもの救いだろう。
 京都11R・きさらぎ賞はディープインパクトとアドマイヤムーンがそろって3頭出し。前者の産駒ではJRA賞最優秀古牝馬コイウタの半弟ベールドインパクト、後者は米G1ホープフルS勝ち馬スカイメサの甥にあたるアルキメデスの血統的潜在能力に食指が動く。

◎ベールドインパクト  ○アルキメデス  ▲ワールドエース  ☆ヒストリカル  △ローレルブレット

「スポニチ平成24年2月5日付け掲載」

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