■中山11R・ニューイヤーS■

 7日に老衰死していたことが伝わってきた昭和最後のダービー馬サクラチヨノオーは、朝日杯3歳Sに優勝しながらその年のJRA賞を逃した最後の馬でもある。同期サッカーボーイほどの華はなかったが、メジロアルダンとの壮絶な追い比べはダービー史上屈指の名勝負として今なお語り草だ。種牡馬としての稼動期間が「三大種牡馬」とモロに重なったのは不運で、結果的にはスワンズウッドグローヴ系のシンボルとして牝系の繁栄に貢献した形だが、その血を引くサクラ・ブランドの繁殖牝馬もわずかながら残っている。
 中山11R・ニューイヤーSはコロンバスサークル本命。中山1マイルは意外なことに初体験となるが、半妹アプリコットフィズが初めてGレース連対を果たしたのは2年前のフェアリーSだった。血統的には適性が潜在していても不思議ではない。

◎コロンバスサークル  ○コスモセンサー  ▲スマートステージ  ☆ヒットジャポット  △ガルボ

「スポニチ平成24年1月14日付け掲載」

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