■中山11R・朝日杯フューチュリティS■牝馬部門のジョワドヴィーヴルに続いてディープインパクト産駒で2匹目のドジョウを狙うつもりだったのだが、エアネド、オコレマルーナともに抽選漏れ。2歳牡馬チャンピオン決定戦はコース設定を含めて、この国のG1で恐らく最も「運」の比重が大きいレースでもあるということだ。8枠を引いてしまったダローネガとレオアクティブは、実績的には争覇圏内、というより1番人気を争ってもおかしくない存在。ゲートインの前に課せられたハンデをはね返すだけの能力があれば、外枠絶対不利の「常識」はギャンブルとして積極的な買い材料となる。前者は祖母の父キタノカチドキが73年の阪神3歳S(当時)を制した2歳王者で、3代母の兄には80年代初頭の2歳戦で存在感を示した輸入種牡馬トライバルチーフがいる。早い時期から能力全開が可能な血統であることに加え、母のカメリアローズが中山芝1600mで2勝と、初コースへの血統的適応力も十分だ。同じことは京成杯オータムH連覇のブレイクタイムの甥にあたる後者にも言える。牝馬部門では不発に終わった今年の2大ルーキーサイヤー、ダイワメジャーとアドマイヤムーンがそろって巻き返すとみた。 大穴にマークしておきたいのがジョウノバッカス。母は20年前の朝日杯3歳S(当時)5着馬シャートストーンの半妹。父アグネスタキオンなら芝適性が潜在していて不思議のない血統で、全日本2歳優駿への出走が叶わなかったのは結果的にラッキーだったという可能性も。 ◎ダローネガ ○レオアクティブ ▲ジョウノバッカス ☆サドンストーム △スノードン △マコトリヴァーサル |
「スポニチ平成23年12月18日付け掲載」